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ハイテク株に買い戻し 上値は重く(先読み株式相場)

25日の東京株式市場で日経平均株価は反発か。前日の米株式相場が小幅ながら上昇し、投資家心理が改善して日本株にも買いが先行しそうだ。ただ、米雇用情勢の先行きに対する懸念が意識されるなか米国株は下げる場面もあり、積極的に日本株の上値を追う動きは出にくいだろう。アジア株などの動向をにらみながら、日経平均は2万3200円近辺で上値の重い展開を予想する声があった。

24日の米株式市場で米ダウ工業株30種平均は小幅に反発し、前日比52ドル31セント高の2万6815ドル44セントで終えた。アマゾン・ドット・コムやエヌビディアなど、このところ調整していた主力ハイテク株が買い戻された。ただ、週間の新規失業保険申請件数が市場予想より多く、雇用情勢の悪化懸念から売りに押される場面もあるなど、全体としては方向感を欠いた。

東京市場では、前日に4.5%安と大幅に下落していたソフトバンクグループ(SBG)が米ハイテク株の上昇を受けて買われそうだ。9月末の配当の権利を得ようとする買いも、引き続き相場の下支え要因となるだろう。ただ、米経済政策の発動の遅れが指摘されるなか、週明け以降の米国株の動向を見極めようとするムードも広がりやすい。前日に約2%安となった東証マザーズ指数の下げがきょうも続けば、東証1部の銘柄でも散見される「デジタル庁」関連などへの物色意欲が後退することも考えられる。

日本時間25日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物は上昇した。12月物は前日の清算値と比べ80円高い2万3000円で終えた。

個別では相互の出資比率を引き下げると発表したSGHD日立物流や、好業績に関する観測報道のあったニトリHDに注目が集まりそうだ。

きょうは8月の外食売上高や全国スーパー売上高の発表がある。新規株式公開(IPO)では、東証2部にSTIフードホールディングス、東証マザーズにI-neがそれぞれ上場する。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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