/

米株高の流れで海外投資家の買いも(先読み株式相場)

25日の東京株式市場で日経平均株価は17日続伸し、2万2000円の大台をうかがう展開になりそうだ。前日の米株高の流れを引き継ぎ、海外投資家の買いが入るだろう。短期的な上昇ピッチの速さに対する警戒感は強いが、主要企業の業績拡大への期待が相場を下支えするとみられる。

24日の米株式市場で米ダウ工業株30種平均は160ドルあまり反発し、最高値を更新した。外国為替市場で円相場は1ドル=113円台後半に下落している。米株高で投資余力が広がった年金など中長期の海外マネーが日本株買いと同時に為替ヘッジのための円売り・ドル買いに動いている可能性がある。

25日早朝の大阪取引所の夜間取引で、日経平均先物12月物は上昇した。前日の清算値と比べ90円高の2万1900円だった。

東京証券取引所が24日発表した20日申し込み時点の信用取引の買い残高(未決済残高)は3週連続で減少し、2兆5728億円と6月30日時点以来の低水準となった。株価上昇で買い方の売買の回転が効いており、需給面での負担が軽くなっている。

懸念材料は引き続き北朝鮮情勢だ。24日に中国の共産党大会が閉幕し、再び軍事挑発に動き出す可能性がある。

個別では日電産に注目だ。2018年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比15%増の1280億円になりそうだと発表した。従来予想を上方修正したが、アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサス(1329億円)を下回った。失望売りが出そうだ。

テクニカル分析では相場の過熱を示すシグナルが増えている。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は128%と警戒ゾーンでの推移が続き、日経平均は200日移動平均からの上方乖離(かいり)率が10%を超えた。

国内では内閣府が10月の月例経済報告を発表する。新規株式公開(IPO)では、東証マザーズ市場にテンポイノベとシルバライフが上場する。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン