中外薬の今期、コア営業益67%増に上振れ がん治療薬など好調

2019/10/24 17:48
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中外製薬(4519)は24日、2019年12月期(今期)連結決算(国際会計基準)で無形資産の償却費などを除いたコア営業利益が前期比67%増の2180億円になりそうだと発表した。従来予想の10%増の1430億円を上積みする。がん治療薬や血友病向け新薬などの国内向け輸出ともに好調で業績を押し上げる。

売上高に当たる売上収益は17%増の6800億円を見込む。従来予想は2%増の5925億円だった。国内向けにはがん免疫薬「テセントリク」や乳がん治療薬「パージェタ」などの販売が好調だった。一方で親会社のスイス製薬大手ロシュ向けには主力の抗がん剤「アレセンサ」のほか、自社開発の血友病向け新薬「ヘムライブラ」のロイヤルティー収入が伸びた。

同時に発表した19年1~9月期の連結決算は、売上高にあたる売上収益は前年同期比19%増の5088億円、営業利益は64%増の1608億円だった。「アレセンサ」など自社開発品の販売が伸び、原価率の改善につながった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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