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ファナックの前期、純利益52%減 世界的な投資需要の減退で

ファナック(6954)は24日、2020年3月期(前期)の連結純利益が前の期比52%減の733億円だったと発表した。米中貿易摩擦の影響などで中国市場での機械需要が落ち込んだことに加え、新型コロナウイルスの感染拡大で世界的な設備投資意欲が減退したことが響いた。

売上高は20%減の5082億円、営業利益は46%減の883億円だった。部門別売上高は主力のファクトリーオートメーション(FA)部門が32%減の1432億円だった。中国市場に大きく依存する台湾で機械需要が落ち込んだうえ、日本や欧州でも設備投資抑制に伴い需要が減退した。ロボット部門は7%減の2024億円だった。

20年3月期末の配当は特別配当を含み174円65銭とすると発表した。新型コロナの感染拡大の影響を受けて株式相場が大きく変動したことで、自社株の取得額が決議した上限に達しなかった。自社株の未取得分を主な原資として特別配当(70円86銭)を実施した。中間配当と合わせた年間配当は300円(前の期は1003円11銭)となる。

同時に発表した20年4~9月期の連結業績見通しは、純利益が前年同期比59%減の164億円。売上高は24%減の1979億円、営業利益は61%減の189億円を見込む。21年3月期通期の連結業績予想は、今後の新型コロナ感染の拡大程度や収束時期を合理的に予想することが困難な状況にあるとして公表しなかった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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