全国スーパー売上高、9月は2.8%増 消費増税前の駆け込みで

2019/10/24 14:39
保存
共有
印刷
その他

日本チェーンストア協会が24日発表した9月の全国スーパー売上高は1兆172億円だった。既存店ベースでは前年同月比で2.8%増えた。10月からの消費増税を前に住関品を中心に駆け込み消費があり、6カ月ぶりに前年実績を上回った。

住関品が13.9%増と大きく伸びた。冷蔵庫やエアコン、洗濯機などの販売が好調だった家電製品が24.5%増となったほか、医薬・化粧品も24.4%増えた。一方、構成比率の大きい食料品は0.6%減だった。総菜は前年実績を上回ったが、農産品や畜産品、水産品の生鮮品が振るわなかった。衣料品は肌着などの販売が好調で0.8%増だった。

同協会の井上淳専務理事は同日の記者会見で「食料品などに8%の軽減税率が適用されるため、全体としてみれば駆け込み需要はそれほど大きくない」と述べた。増税後に反動減があるとみられるが「日常の消費動向を見極めるには11月や12月までみていく必要がある」とした。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]