日本電産(6594)の永守重信会長は24日午前、都内で開いた2019年4~9月期の決算説明会で電気自動車(EV)などの駆動を担う「トラクションモーター」の受注動向について、「3カ月間で一気に受注が約5倍になった」と説明した。
日電産は前回説明会の7月時点では19年度から21年度までの受注見込みを90万台としていたが、10月時点では19年度から23年度までで455万台を見込んでいる。22年度からは、欧州市場向けにハイブリッド電気自動車向けのトラクションモーターの受注を開始する。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕