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米テスラ、採算改善で3四半期ぶり黒字 株価急騰

【NQNニューヨーク=川内資子】電気自動車(EV)のテスラが23日夕に発表した2019年7~9月期決算は純利益が前年同期比54%減の1億4300万ドルだった。売上高は7年ぶりに減ったが、自動車事業の採算が改善し、3四半期ぶりの最終黒字となった。市場が今後の収益拡大をけん引するとみる中国の上海工場の稼働について「予定より早く進んでいる」と指摘した。

7~9月期の売上高は前年同期比8%減の63億300万ドルだった。12年7~9月期以来の減収となり、QUICK・ファクトセットがまとめた市場予想(64億2500万ドル)を下回った。世界の販売台数は9万7186台と16%増えたが、価格帯の低いモデル3の販売比率が増えたのが重荷となった。モデル3の販売台数は42%増加。一方、高級車の「モデルS」「モデルX」は37%減った。

自動車事業の売上高総利益率は22.8%と4~6月期(18.9%)から上昇した。特別項目を除く1株利益は1.91ドルとQUICK・ファクトセットがまとめた市場予想(0.46ドルの赤字)に反して黒字となった。

12月期通期予想の販売台数は「36万台以上になるとの大きな自信がある」とした。従来見通しは36万~40万台だった。

23日夕の米株式市場の時間外取引でテスラ株は急騰している。通常取引を前日比0.4%安の254.68ドルで終えた後、時間外取引で20%近く上げる場面があった。

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