ドル需要一服、各中銀が協調 逼迫「まもなく収束」の声も
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新型コロナウイルスの流行による金融・資本市場の動揺から過度に強まったドル需要がひとまず一服している。23日の東京外国為替市場では円安・ドル高にいったん歯止めがかかった。日銀など各中央銀行が協調してドルの供給に動いており、市場参加者に一定の安心感をもたらしている。過熱したドル買いは、週内にも落ち着くとの見方は増えている。
23日午後の円相場は1ドル=109円台後半まで上昇した。3連休前の19日17...
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