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米国・欧州株概況

<米国>テスラ一時10%安 電池の新戦略発表も「実現に時間」の声

2020/9/24 1:52
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【NQNニューヨーク=岩本貴子】(米東部時間12時47分、コード@TSLA/U)23日の米株式市場で電気自動車(EV)のテスラ株が続落し、一時、前日比9.7%安の383.00ドルをつけた。22日開いた電池事業の説明会「バッテリー・デー」で電池部品の自社生産や電池の製造コストの削減を発表したものの、実現に時間がかかると受け止められた。

RBCキャピタル・マーケッツは22日付で「待ち望まれていた説明会は、高まっていた期待を失望させるものだった」と指摘した。電池の量産には数年かかり「短期的には現行のリチウムイオン電池のコスト削減が停滞することを意味する」とみる。電池開発の技術的な優位性は必ずしもテスラ独自といえないといい、他の自動車メーカーとの間で電気自動車の開発を巡る競争が厳しくなることも懸念材料という。

ベアードのアナリストは当面は株価上昇につながるカタリストが見当たらないうえ「革新性の多くは株価に織り込まれている」と指摘した。電池の基幹部品であるセルを自社生産することも発表したが、テスラが電気自動車メーカーに一段と近づくことは「テスラを巨大なIT企業とみてきた投資家にとっては失望する材料」(カナコード・ジェニュイティ)との見方も出ていた。

一方、説明会の内容を評価するアナリストもいる。ドイツ銀行のアナリストは22日付リポートで「テスラの電池分野の先行は一段と大きくなる」と指摘。投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価を400ドルから500ドルに引き上げた。

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