シャープ役員、資金繰り「取引銀行の理解を得ている」 株主総会
シャープ(6753)が23日、大阪市内で開いた株主総会で、多額の短期借り入れがあるなど資金繰りの懸念についての株主質問に対して、橋本仁宏取締役常務執行役員は「取引銀行には当社の取り組みを理解してもらっている」と話し、短期的な資金のショートは起こりにくいとの認識を示した。一方で「長期の借り入れができない状況ではある」(橋本取締役)とし、依然、厳しい資金調達環境が続く現状を明らかにした。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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