日電産の20年3月期、営業益予想を15%増に下方修正 EV用モーターで先行投資

2019/10/23 16:10
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日本電産(6594)は23日、2020年3月期の連結営業利益(国際会計基準)が前年同期比15%増の1500億円になりそうだと発表した。35%増の1750億円を見込んでいた従来予想から下方修正した。需要が旺盛な電気自動車(EV)の駆動に使うトラクションモーターの開発など費用や生産立ち上げ向けの先行投資を追加計上する。

車載関連の先行開発費の増加は、通期の営業利益を300億円押し下げるという。売上高については12%増の1兆6500億円とする従来見通しを据え置いた。純利益は前期比10%減の1000億円になる見通し。22%増の1350億円を見込んでいた従来見通しから下方修正し、一転、最終減益となる。

4~6月期に計上したコンプレッサー事業の売却に伴う譲渡損失が重荷となる。年間配当は115円(前期実績は105円)とし、5円増の110円としていた従来予想から積み増す。

同時に発表した19年4~9月期の連結決算は売上高が前年同期比1%減の7512億円、営業利益は35%減の622億円、純利益が65%減の275億円だった。部門別では、ハードディスクドライブ(HDD)向けなどを含む精密小型モーターや車載向けが為替の影響で減収減益となった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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