2019年9月17日(火)

東京外為の4月平均取引高、5.6%増の4237億ドル 調査開始後最高

2019/7/23 15:37
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日銀や民間金融機関で構成する東京外国為替市場委員会は23日、4月の外為取引高サーベイの結果を公表した。調査対象の29の金融機関の1営業日平均の取引高は前回調査(2018年10月)に比べ5.6%増の4237億ドルだった。調査を開始した2006年4月以来で最高となった。国内機関投資家による対外証券投資の増加やヘッジコストの低下を受け、将来の特定日に通貨を受け渡すフォワード取引や、2つの通貨を一定期間交換する為替スワップ取引が増えた。

同委員会は毎年4月と10月に調査を実施している。取引別の内訳では、フォワード取引が前回調査に比べて30.4%増の625億ドル、為替スワップ取引が9.9%増の2244億ドルだった。一方、4月の為替相場が総じて動意に乏しかったため、その時点の相場で通貨を売買するスポット取引は8.7%減の1228億ドルだった。

通貨別では、円・ドル取引の1営業日平均の取引高が9.1%増の2493億ドル、円・ユーロは2.4%増の377億ドルだった。エマージング通貨では、トルコリラの対円取引が21.1%増の26億6000万ドルとなった。「トルコショック」の影響で昨年後半にかけて取引が手控えられていた反動が出た。値動きの大きさを反映し、香港ドルも39.0%増の11億ドルと大幅に伸びた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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