9月の食品スーパー売上高、既存店0.4%減 青果が振るわず

2019/10/23 13:43
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日本スーパーマーケット協会など食品スーパー業界3団体が23日発表した9月の全国食品スーパー売上高(速報値、既存店ベース)は、前年同月比0.4%減だった。前年実績を11カ月連続で下回った。消費増税を前に一部で駆け込み需要もあったが、主力の青果が前年の単価高の反動減で振るわなかったほか、サンマの不漁や豚コレラの影響が出た。全店の売上高は1.0%増の9022億円だった。

構成比率の高い青果・水産・畜産の生鮮3部門は既存店ベースで3.9%減だった。青果は昨年に猛暑や台風で相場が高騰した反動で4.6%減少した。水産は秋サケが好調だったが、需要の高いサンマの不漁が続いて2.4%減となった。畜産は4.2%減った。豚肉が豚コレラの影響で相場が上昇し販売が振るわなかった。

冷凍食品やアイスクリームなどの「日配」は1.8%減少した。高気温でアイスや飲料が好調だったが、麺類など温かい商材が不調だった。総菜はおにぎりなどが好調で0.9%増だった。酒やみりんなどを含む「一般食品」は2.3%増、日用雑貨などの「非食品」は8.5%増と駆け込み需要の影響を受け、前年を上回った。

地域別の既存店売上高は、6地域(北海道・東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州・沖縄)のうち、関東と九州・沖縄地方で前年を上回った。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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