株、アドテスト頼みに限界 5000億円の売り手に疑心暗鬼
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23日午前の日経平均株価は反落し、前日比153円安の2万3877円で終えた。半導体に関する好材料が相次いだが、物色の矛先はアドバンテストなど一部の銘柄に限られ、買いに広がりはみられない。上値追いの雰囲気が乏しい背景には、2万4000円近辺で出現した5000億円超の「売り手」を巡る思惑があるようだ。
日経平均は一時252円安の2万3779円と、短期的な下値支持水準だった25日移動平均(22日時点、...
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