2017年10~12月の資金需要DI、個人はプラス7に悪化 企業は改善

2018/1/23 9:22
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日銀が23日に発表した1月の主要銀行貸出動向アンケート調査で、2017年10~12月期の個人向け資金需要判断DIはプラス7と前回調査(プラス8)から1ポイント悪化した。悪化は2期ぶりとなる。貸出金利の低下を背景に住宅ローンの資金需要は強まったものの、消費者ローンの需要が弱まり、全体の重荷となった。

企業向け資金需要判断DIはプラス8と前回(プラス6)から2ポイント改善した。改善は2期連続。企業規模別でみると、大企業は製造業でマイナス2(前回はプラス1)、非製造業でマイナス1(同プラス3)といずれも悪化した。一方で中小企業を中心に、設備投資の拡大による資金需要が強まったようだ。

今後3カ月の資金需要見通しDIは個人向けがプラス1(前回はプラス2)、企業向けがプラス5(前回はプラス3)だった。

資金需要判断DIは貸し出し需要が増えたと答えた金融機関の割合から、減ったと答えた割合を差し引いた値。日銀が国内の主要50機関を対象に四半期に一度調査している。今回は17年12月11日から18年1月12日に調査した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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