株2万円割れ トランプ不況警戒、「12月下落率」59年ぶり大きさに
日経QUICKニュース(NQN) 編集委員 永井洋一
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日経平均株価が25日、節目の2万円を割り込んだ。米中対立や米国の利上げによる景気減速への不安が日米の株式市場を覆っている。米連邦予算の一部失効やパウエル連邦準備理事会(FRB)議長の解任観測など米国の財政・金融政策を巡る不透明感も警戒されている。投資家はトランプ政権の混乱を火元とした不況に身構え、政治経済的に結びつきが強い日本株に売り圧力を強めている。
日米の株式相場の下げが加速したのは、華為技...
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