2019年6月26日(水)

手掛かり乏しく小動きか 国内決算控え様子見も(先読み株式相場)

2019/4/23 8:12
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23日の東京株式市場で日経平均株価は小動きか。前日の米株式市場では主要株価指数が高安まちまちとなったほか、外国為替市場で円相場は1ドル=111円台後半とほぼ横ばいで推移しており、手掛かり材料に乏しい。日経平均は前日に続き方向感を欠いた展開が見込まれ、市場では前日終値(2万2217円)を挟んで上下に100円程度の値動きにとどまりそうだとの声が聞かれた。

22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前営業日比48ドル(0.2%)安の2万6511ドルで取引を終えた。米主要企業の1~3月期決算発表の本格化を控えて様子見気分が強く、買いの勢いが限られた。半面、S&P500種株価指数やハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続伸した。日本株に対しても、日米主要企業の決算を見極めたいとして売買を手控える雰囲気が続きそうだ。

23日の取引終了後には、日本電産が2019年3月期連結決算(国際会計基準)の発表を予定している。他の主力輸出企業に先駆けての発表となり、先行指標として20年3月期の業績見通しや、永守重信会長兼最高経営責任者(CEO)による決算会見での発言に関心が集まっている。

大阪取引所の夜間取引で、日経平均先物6月物は前日の清算値を10円上回る2万2250円とほぼ横ばいで取引を終えた。

日経平均は「意味のある節目ではないものの、先週の値動きを踏まえて2万2300円が上値のめどとして意識されている」(みずほ証券の三浦豊シニアテクニカルアナリスト)。買い材料に乏しいなかで、前日22日は17円(0.08%)高と小幅に続伸したが、取引時間中には中国・上海総合指数の下落を受けて100円程度下落する場面もあった。きょう23日も、上海株の動向によっては薄商いの中で上下に振れる可能性がある。

ポンペオ米国務長官は22日、イラン産原油の輸入を日本を含む8カ国・地域に認める特例措置を打ち切ると発表した。需給逼迫が意識され、同日の米原油先物相場は上昇。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物は一時、約6カ月ぶりの高値を付けた。原油高を受けてエクソンモービルやシェブロンといった石油株が上昇しており、23日の東京市場でも石油関連株には追い風となりそうだとの見方があった。

海外では、日本時間夜に3月の米新築住宅販売件数が公表される。ツイッターなどの米主要企業が1~3月期決算を発表する。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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