2018年11月13日(火)

米中貿易摩擦を警戒、下値模索か(先読み株式相場)

2018/3/23 8:21
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23日の東京株式市場で日経平均株価は下値模索になりそうだ。米国と中国の間の貿易摩擦が激しくなるとの警戒感から、22日の米国株が急落。投資家心理が悪化し、東京市場でも鉄鋼や海運など景気敏感株を中心にリスク回避目的の売りが広がりそうだ。昨年10月12日以来、終値では約5カ月ぶりの2万1000円割れの公算が大きい。

22日の米株式市場で米ダウ工業株30種平均は続落し、下げ幅は724ドルに達した。米政権が中国の知的財産権侵害を理由に、500億ドル(約5.2兆円)相当の同国製品に高関税を課す制裁措置を表明。中国の報復措置も予想される中で貿易の停滞を警戒する雰囲気が強まった。

経済規模で世界1位と2位の米中が対立すると、世界経済も落ち込みかねない。日本企業にとっても影響は大きく、東京市場でもリスク回避の動きが広がりやすい。鉄鋼や非鉄金属、商社などの資源株、海運株を中心に売りが広がりそうだ。23日早朝の大阪取引所の夜間取引で、日経平均先物6月物は前日の清算値と比べ520円安の2万860円で終えた。

総務省が寄り付き前に2月の全国消費者物価指数(CPI)を発表する。日銀が政策目標として物価上昇率2%を掲げるだけに、金融政策を見極める上での材料になる。QUICKが取りまとめたエコノミストらの予測中心値は生鮮食品を除く総合で前年同月比1.0%の上昇だ。

キュービーネットホールディングス(略称:QBNHD、コード6571)が東証1部、ファイバーゲート(同:ファイバーG、同9450)がマザーズ市場に上場する。海外では米国が日本時間午後1時に鉄鋼・アルミニウム輸入制限を発動する。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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