食品スーパー売上高、5月の既存店9.8%増 家庭内での消費需要続く

2020/6/22 13:00
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日本スーパーマーケット協会など食品スーパー業界3団体が22日発表した5月の全国食品スーパー売上高(速報値、既存店ベース)は、前年同月比9.8%増と、前年実績を4カ月連続で上回った。全店の売上高は11.3%増の1兆9億円だった。1兆円を超えるのは昨年12月以来5カ月ぶりとなる。外出自粛や在宅勤務が続く中、家庭内での食品需要の好調が続いている。

構成比率の高い青果・水産・畜産の生鮮3部門は合計が既存店ベースで15.1%増加した。大型野菜などが高値で推移した青果は16.3%増、保存向けのシーフードミックスといった冷凍食材などが好調だった水産は10.0%増えた。和牛などの高単価肉が好調だった畜産も17.5%増と、3部門全てで2ケタ増となった。

家庭内の手作り需要の高まりでホットケーキミックスやお好み焼き粉などが伸びた一般食品は10.0%増、お菓子作りなどの材料が好調だった日配も11.8%増えた。一方、家庭での手作り需要の増加で「中食」需要が低下した惣菜は2.2%減だった。

地域別の既存店売上高は全6地域(北海道・東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州・沖縄)で前年を上回った。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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