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テンセントのホン氏「フィンテック発展で課題も」 都内で対談

中国ネットサービス、騰訊控股(テンセント)のダニエル・ホン(洪丹毅)氏は22日、金融とIT(情報技術)を融合したフィンテックについて「生活がより便利になり、ビッグデータの活用によって融資など金融サービスも容易になったが、一方で不正な金融商品の流入やプライバシーといった課題も出てきている」と語った。金融庁と日本経済新聞社などが都内で開催している「Fin/Sum(フィンサム)ウイーク2017」で、日銀フィンテックセンター長を務める河合祐子・日銀決済機構局審議役と対談した。

テンセントは中国でモバイル決済サービス「微信支付(ウィーチャットペイ)」を展開している。ホン氏は「決済はスタートポイントにすぎない。金融など周辺サービスで収益をあげるのが基本だ」としたうえで、他地域への新たな進出について香港や東南アジア、インドなどを挙げた。「現地の文化や当局による規制への理解が十分でないため(直接進出ではなく)現地企業と提携することになるだろう」との見解を示した。

河合氏は中国でのフィンテックの発展状況について言及。決済のデジタル化やキャッシュレス化が急速に進んでおり「商取引に関するビッグデータが重要になっている」と指摘した。依然として現金信仰が根強い日本と対比させたうえで「中国の動向を研究して同程度の効率を日本にどのように適用できるか検討しなければならない」と述べた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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