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かえるさん、資産運用で活路を開く(投信ブロガー)

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2018/6/26 12:00
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■少額の長期積み立て投資で成功体験

――資産運用での失敗体験と成功体験を教えてください。

「失敗体験としては、リーマン・ショックの時、個別株の株価が半値まで下がりました。ロシア株ファンドが一時マイナス70%まで下落したので、ほぼ底値で売ってしまいました。個別株では、08年に話題になっていた不動産流動化銘柄を買ったりしましたが、流行に乗っても、あまりいい結果になっていません」

「07年から08年には、それまで信用取引や株式分割バブルなどでもうけていた人達が表舞台から消えていきました。一方、高卒で年収も高くない自分が、少額の長期投資で金融資産をそれなりに増やせたのは、大きな自信になりました。おまけに、お金に関する仕事にも就け、住宅ローンの頭金や長女の教育費もまかなえました」

■身近な金融機関への相談も。その前に本を3冊

――投資初心者の若者へのアドバイスをお願いします。

「大学や専門学校を卒業した若者の中には、奨学金返済の負担を背負う人も多いでしょう。普段の生活をするだけで精いっぱいかもしれませんが、自分の体験からも、出費にメリハリを付け、早くから積み立て投資を始めたほうがいい結果になると思います」

「ただし、金融商品に関する常識的な見識を得られるよう、お金に関する本を最低でも3冊くらい読んでから始めるのがいいと思います。社会保障制度に加え、金融商品の仕組み、インデックス運用とアクティブ運用の違いやコスト、換金のしやすさなどを知れば、投資が決して怖いものでないことが分かるでしょう」

「銀行などの窓口で投信を購入すると販売手数料が高いという理由だけでネット証券で購入し、後から管理できなくて困っていると相談を受けることがあります。FPに相談料を払うのであれば、販売手数料を安く抑えて購入できたとしても、あまり意味がありません」

「投信ブロガーの情報も参考になりますが、そのまままねをするのが難しいと感じた時は、最低限の知識を身につけてから身近な金融機関で資産運用の相談をするのもありだと思います」

「ただ、本や雑誌を持参して『こういうファンドを買いたいが大丈夫か』といった相談を受けることがままあります。分からないものには決して手を出さず、販売手数料や運用コストに納得した上で、購入ファンドを決めるのが大切です」

「その点では、家電製品や家具を同一メーカーでそろえるように、投資対象別に分かれた低コストのインデックスファンドを同一運用会社のシリーズの中でそろえてみるのもおすすめです」

(QUICK資産運用研究所 聞き手は笹倉友香子、高瀬浩)

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