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オアシスCIO、東京ドーム「潜在価値高い」 取締役の責任言及

香港のヘッジファンド、オアシス・マネジメントは22日、東京ドーム(9681)の役員解任案要求や臨時株主総会の招集請求に関してオンラインで説明会を開いた。セス・フィッシャー最高投資責任者(CIO)は東京ドームについて「潜在的価値は現在よりも高いと信じている」と述べた。長期にわたり取締役を務めてきた東京ドームの長岡勤社長ら取締役3人には改善計画を実行できなかった責任があると指摘した。

セス氏は「会社側と一緒にできるだけ早く(東京ドームの持つ施設)全体の改善を図っていきたい」と述べた。施設のデジタル化、キャッシュレス決済などを含めた改修に意欲を示した。東京ドーム側には短期間で改修できる事業者も紹介したとするが、東京ドーム側からの意欲的な回答はなかったとも説明した。

セス氏は要求している臨時株主総会の結果に関わらず東京ドーム株を長期保有する方針も示した。東京ドーム側が臨時株主総会を12月中旬をメドに開く検討に入ったと発表したことに関しては「うれしく思う」と述べた。オアシスの提案について国内外の機関投資家などから支持を得ているとし、「臨時株主総会での勝算はある」と語った。他の投資家からはオアシスが示した計画のほかに東京ドームの改善プランが示されたことも明かした。

東京ドーム側は19日に公表した臨時株主総会の招集請求に関する文書で「オアシスとの建設的な対話を拒んできたという認識はない」と反論していた。7日にオアシスからレターを受領して9日に返信し、対話の日程調整をしている最中だったなかでオアシスから一方的な提案を受けたという。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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