1~3月の資金需要DI、企業はプラス4に悪化 3期ぶり

2017/4/21 9:19
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日銀が21日発表した4月の主要銀行貸出動向アンケート調査で、1~3月期の企業向け資金需要判断DIはプラス4と前回から3ポイント悪化した。悪化は3期ぶり。大企業を中心に資金調達手段が社債の発行や内部留保の利用など銀行からの貸し出し以外にシフトしているとみられる。

企業規模別でみると、大企業・製造業がマイナス1と3ポイント悪化。大企業・非製造業もマイナス2と3ポイント悪化した。

個人向け資金需要判断指数(DI)はプラス7と前回調査から1ポイント悪化した。悪化は3期連続だった。引き続き資金需要は増加傾向であるものの盛り上がりに欠ける状況だ。

今後3カ月間の資金需要見通しDIは企業向けがプラス3、個人向けがプラス3だった。

資金需要判断DIは貸し出し需要が増えたと答えた金融機関の割合から、減ったと答えた割合を引いた値。日銀が国内の主要50金融機関を対象に四半期に一度調査している。3月9日から4月12日に調査した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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