2018年10月23日(火)

全国百貨店売上高、10月は1.8%減 インバウンド需要は好調

2017/11/21 15:11
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日本百貨店協会が21日発表した10月の全国百貨店売上高は4693億円(全店ベース)だった。既存店ベースでは前年同月比1.8%減で、3カ月ぶりにマイナスとなった。月後半に台風が2度襲来したほか、土曜日が前年よりも1日少なかったのが響いた。一方で、インバウンド(訪日外国人)需要は好調だった。

商品別では衣料品が4.3%と大きく減少した。悪天候の影響で大都市圏以外を中心に来客数が落ち込み、身の回り品や家具・家電など家庭用品の販売も低迷した。一方で、宝飾・貴金属など高額商品の販売が堅調だったほか、インバウンド需要にも支えられて化粧品や雑貨などの販売が伸びた。

訪日外国人向けの免税売上高は約280億円と前年同月を9割近く上回った。化粧品のほか、ブランド品や女性向けの服飾品の売れ行きが良好だった。1~10月までの累計は2100億円を突破し、2017年の免税売上高は過去最高になる見通しだという。

10月の東京地区百貨店売上高は1261億円だった。既存店ベースでは0.3%減となり、3カ月ぶりのマイナスとなった。インバウンド需要は好調だったものの、悪天候の影響が響いた。

11月は中旬までで全国主要店舗の売り上げは前年を6%強上回っているという。10月後半から気温が低下してきたのに伴ってコートやセーターなどの冬物衣料の販売が回復しており、日本百貨店協会は「9月ごろから販売環境が良くなってきているとの見方は変化していない」(日本百貨店協会)との見方を示した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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