長期金利、新たな下限はマイナス0.25%か 低下止まらず
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国内長期金利の低下が続いている。21日の債券市場では一時、2016年7月以来の水準であるマイナス0.195%まで低下した。誘導目標を「ゼロ%程度」とする日銀は、どこまでマイナス幅の拡大を容認するのか。黒田東彦総裁が20日の会見で「弾力的に対応」と発言し、債券市場では低下余地を試す動きが強まった。これまでマイナス0.2%と意識されていた下限は、新たに「マイナス0.25%に切り下がった」との見方が浮...
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