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日経平均、大幅続落で始まる 1年3カ月ぶり2万円割れ、米株急落で

25日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落して始まった。始値は前週末比380円76銭(1.9%)安の1万9785円43銭と、心理的な節目の2万円を下回った。取引時間中の2万円割れは2017年9月15日以来およそ1年3カ月ぶり。米中貿易戦争や米国の利上げによる米景気減速を懸念し、海外投資家が東京市場でも幅広い銘柄に売りを出している。米政府機関の一部閉鎖や米財務長官の米金融大手首脳との電話協議などを受け、24日の米株式相場が急落したことも一段と投資家心理を冷やし、下げに拍車を掛けた。

米国を中心とした世界景気の拡大や良好な企業業績に支えられ、日経平均は10月2日に2万4270円62銭と約27年ぶりの高値を付けた。その後、貿易摩擦を巡る米中の対立が先鋭化したことで、日経平均は急速に下げ足を速めた。10月2日からの下落幅は、25日の寄り付き時点で4485円(18.5%)に達し、東証1部の時価総額は100兆円以上減少している。

大和証券の壁谷洋和チーフグローバルストラテジストは「世界的な景気減速懸念が払拭されていないことが株安を招いている」と指摘。そのうえで「企業業績からみれば日本株の割安感は強いが、売りが売りを呼ぶ下落相場では投資尺度(バリュエーション)が着目されにくい」と話していた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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