2018年5月25日(金)

全国百貨店売上高、8月は2.0%増 インバウンド需要好調続く

2017/9/21 15:57
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 日本百貨店協会(東京・中央)が21日発表した8月の全国百貨店売上高は4127億円(全店ベース)だった。既存店ベースで前年同月比2.0%増と、2カ月ぶりに前年実績を上回った。インバウンド(訪日外国人)向け販売が好調だったほか、低温で初秋物を中心にした衣料品の売れ行き回復も寄与した。

 商品別では、化粧品や貴金属の販売が伸びた「雑貨」が11.2%増加。高級ブランドを含む「身のまわり品」も3.5%増えた。紳士服がけん引した「衣料品」は0.1%減とマイナス幅が縮小した。

 訪日客向けの免税売上高は約215億6000万円と前年同月に比べ70.2%増加。9カ月連続でプラスとなり、全体の売上高に占めるシェアは5.2%まで上昇した。化粧品や高級ブランドの人気が高かった。

 8月の東京地区の百貨店売上高は全店ベースで1090億円だった。既存店ベースでは3.6%増と、2カ月ぶりに前年を上回った。

 9月の全国売上高(サンプリング調査)は18日時点で7.3%程度のプラス、東京地区は8.2%程度のプラスで推移している。

 一方、月末の金曜日に早期退勤を奨励して消費を喚起する「プレミアムフライデー」の見直し議論について、同協会の担当者は21日の記者会見で「もともと消費喚起を目的に始まったものだが、近ごろは働き方改革という視点から語られることが多い。やや違和感を覚える」と言及。「金曜日の午後3時に帰れる人が少ないから失敗となるのか。これまで一定の成果は出ている」と述べた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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