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住友不、4年連続マンション発売首位 7000戸超え 民間調べ

不動産経済研究所(東京・新宿)は21日、2017年の事業者別のマンション供給ランキングを発表した。全国首位は住友不動産で前年比19%(1143戸)増の7177戸だった。全国首位は4年連続。13年の三井不動産レジデンシャル(7476戸)以来の高水準となった。2位はプレサンスコーポレーションの5267戸、野村不動産が5158戸と続いた。住友不動産は首都圏でも4年連続で供給戸数トップだった。

併せて発表した全国の新規発売戸数は前年比0.5%増の7万7363戸だった。4年ぶりに前年実績を上回った。首都圏、近畿圏、北陸・山陰、四国などが増加した。2018年の発売戸数は前年比1.5%増の7万8500戸を見込む。

全国の1戸あたりの平均価格は前年比3.9%(179万円)高い4739万円と過去最高値を更新した。施工費の上昇や首都圏のシェア拡大が価格上昇につながった。

マンション市況を表す指標の一つが、物件が完成しているにもかかわらず売れ残っている完成在庫率だ。決算資料で情報開示している大手不動産の場合、計上戸数に対する完成在庫の割合を示す完成在庫率は、17年12月末で住友不が21.7%(17年3月末21.1%、同社のみ戸建て含む)、三井不が7.7%(6.2%)、野村不動産ホールディングスが13.4%(12.4%)、三菱地所が14.1%(8.8%)となっている。完成在庫率の上昇が目立った三菱地所は「物件の引き渡し時期や規模等のばらつきによるもの。市況は引き続き堅調」(広報部)と説明している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

◎事業主別発売戸数(全国、カッコ内は発売戸数)

    2017年 2016年

1 住友不動産(7177)      1 住友不動産(6034)     

2 プレサンスコーポレーション(5267)    2 三井不レジデンシャル(4320)

3 野村不動産(5158)      3 野村不動産(4056)     

4 三井不レジデンシャル(3787) 4 プレサンスコーポレーション(3225)  

5 三菱地所レジデンス(3101)  5 三菱地所レジデンス(3215) 

6 大和ハウス工業(2098)    6 大和ハウス工業(2185)   

7 日本エスリード(2017)    7 あなぶき興産(1619)    

8 あなぶき興産(1798)     8 東急不動産(1551)     

9 積水ハウス(1503)      9 日本エスリード(1476)   

10 タカラレーベン(1467)   10 タカラレーベン(1204)   

(注)不動産経済研究所調べ。調査にあたって首都圏はファミリータイプとし、投資用物件は除外、近畿圏とその他エリアは投資用物件も含んでいる。

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