2019年4月20日(土)

米マイクロン、12~2月は減収も年後半に需要回復 時間外で株価上昇

国際・アジア
2019/3/21 6:46
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【NQNニューヨーク=戸部実華】米半導体大手のマイクロン・テクノロジーが20日夕に発表した2018年12月~19年2月期決算は、売上高が前年同期比21%減の58億3500万ドルだった。メモリー価格の下落で大幅減収となったが、市場予想(58億160万ドル程度)は上回った。19年後半には業績が改善するとの見方も示し、マイクロン株は時間外取引で上昇している。

純利益は51%減の16億1900万ドルだった。特別項目を除く1株利益は1.71ドルとなり、QUICK・ファクトセットがまとめた市場予想(1.60ドル)を上回った。

3~5月期もメモリー市況の悪化が重荷となる。3~5月期予想の売上高は46億~50億ドル、特別項目を除く1株利益は0.75~0.95ドルと市場予想(53億ドル、1.30ドル)に届かない。

サンジェイ・メロートラ最高経営責任者(CEO)は電話会見で「19年後半(7~12月)には顧客の在庫状態が改善し、需要拡大が再開すると期待している」と述べた。なかでもデータセンター向け半導体やDRAMの需要が伸びるという。19年8月期の設備投資を90億ドルと、従来予想の90億~95億ドルから引き下げた。

米株式市場では業績予想の下振れを予想する声もあったため、CEOの楽観的な見通しを受けて安心感が広がった。20日夕の時間外取引で、マイクロン株は同日の通常取引終値を5%強上回る42ドル強まで買われる場面があった。

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