2018年5月22日(火)

3月の食品スーパー売上高、既存店0.3%減 水産品苦戦、17年度は0.1%減

2018/4/20 13:20
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 日本スーパーマーケット協会など食品スーパー業界3団体が20日発表した3月の全国食品スーパー売上高(速報値、既存店ベース)は、前年同月比0.3%減だった。全店の売上高は8792億円と1.1%増えた。水産品が苦戦したほか、構成比率の高い一般食品や日配の不調も響いた。

 構成比率の高い青果・水産・畜産の3部門合計は既存店ベースで0.5%増えた。野菜相場の高騰で単価が上昇した青果は3.2%増えた。畜産はステーキや焼き肉用の牛肉、生姜焼き用の豚肉などが好調で0.5%増えた。一方で水産は3.5%減った。近海魚に加え、まぐろやうなぎ、シラスなどが軒並み品薄や高値となり、販売が不調だった。

 構成比の約26%を占める一般食品はホット商材の不調が響き、0.6%減った。構成比の約19%を占める日配もホットメニューの不調が響き0.4%減った。総菜は行楽需要を背景に米飯類やオードブル、つまみ、唐揚げなどが伸び、1.0%増となった。

 地域別の既存店売上高は、全6地域のうち関東地方と中部地方の2地域が前年の実績を上回った。

 併せて発表した2017年度の食品スーパー売上高(速報値、既存店ベース)は前年度比0.1%減だった。生鮮3部門が振るわなかった。全店の売上高は10兆7015億円と1.3%増えた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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