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<米国>ディズニー大幅安 来年までテーマパーク休園との観測で

【NQNニューヨーク=川内資子】(米東部時間11時10分、コード@DIS/U)20日の米株式市場で映画・娯楽大手のウォルト・ディズニー株が大幅に下落して始まった。一時は前週末比4.2%安の102.15ドルを付けた。フィナンシャル・タイムズ(FT、電子版)が19日、「10万人超の従業員への給与支払いを今週から休止する」と報じた。新型コロナウイルスの影響によるテーマパークの休園が長引くとの懸念を誘い、売りが優勢となった。20日はUBSなど複数の証券会社が投資判断を引き下げた。

FTによると、欧米でほぼ5週間休園しているテーマーパークやホテル関連の従業員が給与支払い休止の対象となる。月5億ドルのコストが削減できるという。実現すれば「ユニバーサルスタジオ」を運営するNBCユニバーサルなど競合企業と比べ厳しいコスト削減策になるようだ。ディズニーは最近、社債発行などによる資金調達を発表しており、給与支払い停止は長期休園を想定しているとの思惑を誘った。

UBSは投資判断を「買い」から「中立」に引き下げた。担当アナリストは「メディアや映画事業も新型コロナの影響を受けるが、収益が最も大きく下がるのはテーマパーク事業だ」と指摘。開園できるのは2021年初とかなり先になると想定する。ワクチンの普及に時間がかかるのを考慮すると「新型コロナ前の運営状態に同部門が戻るには18カ月程度かかる」とみる。21年12月期通期の1株利益予想を従来の半分以下に修正し、目標株価は162ドルから114ドルに下げた。

クレディ・スイスも投資判断を「中立」に目標株価を140ドルから116ドルに下げたと伝わった。

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