スプリント株が急騰 Tモバイルとの統合承認観測で

2019/5/21 0:29
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【NQNニューヨーク=戸部実華】20日の米株式市場でソフトバンクグループ傘下で米携帯電話4位のスプリント株が急騰している。一時は前週末比27.8%高の7.90ドルと過去1年(52週)高値を付けた。米連邦通信委員会(FCC)のパイ委員長が携帯3位のTモバイルUSとの経営統合の承認を委員会に薦める考えを示したと伝わり、好感した買いが膨らんだ。

パイ委員長は「米国の地方のデジタルデバイド(情報格差)をなくし、次世代通信規格5Gで米国のリーダーシップを強化することが最重要だ」と指摘し、2社の統合が課題解決につながるとして前向きな考えを示した。これまでFCCと米司法省が統合に難色を示しているという報道が相次いでいた。

報道を受け、米携帯電話首位のベライゾン・コミュニケーションズと2位のAT&Tも大幅に上昇している。スプリントとTモバイルUSが統合すれば大手3社の寡占となり、価格競争が和らぐとの思惑を誘ったようだ。

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