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「タカちゃん」、米ETFで自作運用(投信ブロガー)

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2018/7/24 12:00
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ブログ「アキバ系投信自作派」を運営する「タカちゃん」さんは、鉄道関係の仕事に携わる40代後半の独身男性会社員で、都内の賃貸住宅で母親と二人暮らしをしている。秋葉原のパソコン(PC)ショップで部品を購入してPCを自分で組み立てるのが趣味で、資産運用も自らのアイデアで指数連動型のインデックスファンドを組み合わせて行うのがモットー。ブログ名もそれにならって名付けた。米国上場の様々な上場投資信託(ETF)を日本の証券会社ではなく、米国のネット証券で購入しているのが特徴だ。「タカちゃん」さん自作のインデックス投資について聞いた。

■優待株投資からインデックス投資に転向

――投資のきっかけを教えてください。

「株主優待で手に入る無料乗車券に魅力を感じ、日本株を20年前の1998年に買ったのが最初です。普段利用している『京成電鉄』の株式をるいとう(株式累積投資)の積み立て投資の仕組みで、月2万円ずつ買いました」

「他の日本株にも手を広げ、株主優待狙いを続けていましたが、思わぬ損失が膨らんでしまいました。企業側の都合による増資で株価が下落するなど、優待株投資ではもうからないと実感しました。日本株相場の長期低迷にも疑問を抱き、06年には日本株をほとんど手じまいしました」

――なぜインデックス投資に変えたのですか。

「投資仲間との情報交換や投資専門書を読み進めていくうちに、インデックス投資の妙味に気付きました。07年ごろのことです。とりわけ米国に上場しているETFの低コストが魅力的でした。ただ、当時は日本国内で購入できる米国上場ETFがあまりなかったので、米国に直接注文を出すことにしました」

「その後、09年に個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入したのをきっかけに、一般のインデックスファンドも購入するようになりました(表A)。ブログを始めたのはもっと後の13年12月です。始めようかどうかずっと迷っていたのですが、投資仲間から促されたのがきっかけです」

――米国上場ETFはどのように購入しているのですか。

「米国の大手ネット証券に口座を開いて購入しています。投資用の現金を毎月積み立てておき、ある程度たまった段階で海外送金して、ETFを買い付けています」

「米国には様々なタイプのETFが上場していて、運用コスト、売買手数料、為替交換の手間と費用、分配金にかかる税金やETFの市場価格と基準価格のかい離の大きさなど、メリットとデメリットをてんびんにかけ総合判断しても、米国でETFを直接購入するメリットは今なおあると思っています」

「ETFの分配金は米ドルのままためておき、まとまった金額で再投資に回しています」

――資産配分の考え方を教えてください。

「資産全体のポートフォリオを『コア』と『サテライト』に区分し、資金配分がおおむね半々になるようにしています。相場状況で配分比率が変わった場合には、ETFなどの追加の買い付けによってリバランス(配分調整)しています」

「コア・ポートフォリオは海外先進国株インデックスファンドと投資用の現預金などで構成し、サテライトには米国小型株、スウェーデンやデンマークの株式相場に連動するETFなど、高リターンを期待できそうな投資戦略を組み合わせながら選んでいます。投資の中心は米国を中心とする海外株です(図B)」

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