8月の食品スーパー売上高、既存店1.3%減 天候不順響く

2019/9/20 13:38
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日本スーパーマーケット協会など食品スーパー業界3団体が20日発表した8月の全国食品スーパー売上高(速報値、既存店ベース)は、前年同月比1.3%減だった。前年実績を10カ月連続で下回った。九州北部の大雨など天候不順の影響で客足が伸びなかった。全店の売上高は0.1%減の9493億円だった。

消費増税前の駆け込み需要について日本スーパーマーケット協会の江口法生専務理事は「(スーパーマーケット全体の)売り上げを大きく伸ばすようなことは今のところ聞いていない」と話した。増加は食品ではなく、お酒やトイレットペーパーや洗剤などの生活用品に限られているという。

構成比率の高い青果・水産・畜産の生鮮3部門は既存店ベースで2.7%減だった。青果が5.1%減少した。前年は猛暑などの影響で野菜相場が高騰した反動が出た。畜産は1.2%減った。さんまの不漁などが響き、水産も0.7%落ち込んだ。

既存店ベースで、冷凍食品やアイスクリームなどの「日配」は1.4%減少した。コメ、調味料を含む「一般食品」も0.2%減った。一方、おにぎりや弁当などの「総菜」は0.1%増加した。

地域別の既存店売上高は、6地域(北海道・東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州・沖縄)全てで減少した。中国・四国が2.2%減と落ち込みが目立った。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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