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3月の貿易統計、輸出は11.7%減 米向け輸出は震災直後以来の減少率

財務省が20日発表した3月の貿易統計(速報、通関ベース)によると、輸出額は前年同月比11.7%減の6兆3579億円だった。16カ月連続の減少で、米国向け自動車や中国向け自動車部品の輸出などが低調だった。輸入額は5.0%減の6兆3529億円だった。11カ月連続の減少で、オーストラリアからの石炭や液化天然ガス(LNG)の輸入などが減った。輸出から輸入を差し引いた貿易収支は49億円の黒字だった。黒字は2カ月連続。

対米国の輸出額は16.5%減の1兆1821億円だった。減少率は東日本大震災直後にあたる2011年4月以来の大きさ。新型コロナウイルス感染症の世界的なまん延の影響で、自動車や航空機向けエンジンの輸出が落ち込んだ。一方、米国からの輸入額は1.3%増の7453億円で、貿易収支は4368億円の黒字だった。黒字幅の縮小は3カ月ぶり。

対中国の輸出額は8.7%減の1兆1906億円だった。半導体製造装置などが振るわなかった。輸入額は4.5%減の1兆4318億円で、コンピュータ関連部品や衣類などが不調だった。貿易収支は2412億円の赤字となった。

対欧州連合(EU)の貿易収支は373億円の赤字だった。赤字は9カ月連続。

同時に発表した2019年度の貿易収支は1兆2912億円の赤字で、2年連続の赤字となった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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