日経平均、米好決算で反発か(先読み株式相場)

2019/4/19 8:47
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19日の日経平均株価は反発し、前日終値(2万2090円)より200円程度高い水準である年初来高値の2万2277円を上回る場面がありそうだ。米主要企業の好決算などを手掛かりとした18日の米株高を受け、投資家のリスク選好姿勢が強まりやすい。ただ聖金曜日の祝日で19日は米株式市場が休みとなるのを前に、海外勢の売買は細りそうだ。買い一巡後に持ち高調整の売りが優勢となり、日経平均は伸び悩む可能性がある。

18日の米ダウ工業株30種平均は反発し、終値は110ドル高の2万6559ドルだった。良好な四半期決算を発表したハネウェル・インターナショナルなど資本財関連への買いが目立った。大阪取引所の夜間取引で日経平均先物6月物は前日の清算値を150円上回る2万2260円で終えた。東京市場でも機械や設備投資関連などが上昇し、相場を押し上げるだろう。

半面、朝高後に上値を追う動きは限定的との見方がある。1週間後に控えた大型連休を前に、海外勢が株価指数先物の買い持ち高を減らすとの思惑が買いを鈍らせる。買い一巡後は週内に大きく上昇していた景気敏感株や金融株などに利益確定目的の売りが出そうだ。

個別では任天堂に買いが先行しそうだ。中国広東省政府は18日、人気ゲーム機「ニンテンドースイッチ」と同機用のソフト販売を、中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)に認めたと明らかにしたなどとロイター通信が報じた。

SBIジャパンネクスト証券が運営する私設取引システム(PTS)では、任天堂株が18日の東証終値(3万4350円)を4900円(14.3%)上回る3万9250円を付けた。19日もスイッチ販売拡大の期待から任天堂株は上昇するとみられ、信用取引で買いを入れている個人投資家の心理改善につながるだろう。

寄り付き前に総務省が3月と2018年度の全国消費者物価指数(CPI)を発表する。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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