スカパーJの今期純利益、34%減の115億円 9日遅れて発表

2017/5/19 12:11
保存
共有
印刷
その他

2017年3月期の決算発表を延期していたスカパーJSATホールディングス(9412)は19日、東京都内で記者会見を開いた。横水伸次取締役(最高財務責任者=CFO)は延期の理由について「子会社が実施したイベントの一部の仕入れ取引において『ルール違反』があったことを認識したため」と説明した。ただ詳しい内容については「取引先などもあり明らかにできない」と言及を避け、従来通りの説明に終始した。連結決算への影響は「きわめて軽微」とした。

横水氏は冒頭「関係各位に迷惑・心配をかけ、おわびしたい」と謝罪。経緯について「決算を取りまとめる過程で確認する必要が出たが、5月の大型連休をまたいだため社内外で確認が遅れた」としたうえで「念には念を入れて監査法人から適正意見を得た上で発表した」と釈明した。スカパーJは当初、10日に発表する予定だった。

同日発表した2018年3月期の連結業績予想は、売上高にあたる営業収益が前期比20%減の1535億円、純利益は34%減の115億円を見込む。17年3月期に純利益が前の期比3%増の174億円と過去最高を更新、営業収益も18%増の1928億円だった反動で18年3月期は減収減益を予想した。17年3月期は視聴料収入が減少したものの、防衛省への通信衛星売却などで補った。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]