ETF枯渇で札割れか、日銀買い巡り思惑交錯
[有料会員限定]
市場関係者の間で日銀の上場投資信託(ETF)購入を巡る思惑が交錯している。前日18日はこれまでのパターンであれば入ったはずの買いが入らず、「『法則』崩れか」との声もあがったが、実態はそう単純ではなさそうだ。
日銀が7月29日、上場投資信託(ETF)の年間買入額を従来の3.3兆円から6兆円に倍増して以降、株式市場は「日銀の動向に振らされる相場」(みずほ証券の上野泰也チーフマーケットエコノミスト)が...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1075文字
関連企業・業界
企業: