/

9月の中国向け輸出額、14.0%増 18年1月以来の大きさ

対中国の輸出額は前年同月比14.0%増(写真は東京・大井ふ頭コンテナターミナル)

財務省が19日発表した9月の貿易統計(速報、通関ベース)によると、対中国の輸出額は前年同月比14.0%増の1兆3417億円だった。半導体製造装置や自動車などの輸出が伸びた。伸び率は2018年1月(30.8%増)以来の大きさだった。

輸入額は11.9%減の1兆4286億円で、携帯電話や衣類などが落ち込んだ。輸出から輸入を差し引いた貿易収支は869億円の赤字だった。

世界全体でみると、貿易収支は6750億円の黒字と、3カ月連続の黒字となった。輸入額は前年同月比17.2%減の5兆3801億円だった。減少は17カ月連続で、新型コロナウイルス感染症による経済活動の低迷でアラブ首長国連邦(UAE)からの原油やオーストラリアからの液化天然ガス(LNG)など資源関連で減少が目立った。輸出額は4.9%減の6兆551億円だった。減少は22カ月連続で、台湾向けの鉄鋼やパナマ向けタンカーが伸びなかった。

対米国の輸出額は0.7%増の1兆1953億円だった。米国での販売回復を受けて自動車が伸びた。一方、輸入額は9.9%減の5624億円で、航空機向けのエンジンなどが減った。貿易収支は6329億円の黒字だった。

対欧州連合(EU)の貿易収支は1258億円の赤字だった。赤字は15カ月連続。

同時に発表した20年度4~9月分の貿易収支は1兆1148億円の赤字だった。4期連続の赤字で、欧米向け自動車関連の輸出の落ち込みが影響した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン