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円高進行、日経平均の上値重い展開か(先読み株式相場)

19日の東京株式市場で日経平均株価は上値の重い展開となりそうだ。外国為替市場で1ドル=105円台前半まで円高・ドル安が進んでいることが重荷だ。18日は5日移動平均(2万3106円)を下回って引けており、テクニカル面でも短期的に弱い格好だ。ただ、堅調に推移する米国株は支えで、日銀の上場投資信託(ETF)買いも夏枯れ相場では影響が大きい。下げても2万2900円近辺では買いが入りそうだ。

18日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比66ドル(0.2%)安の2万7778ドルで終えた。一方、アマゾン・ドット・コムやアップルなどハイテク株の上昇が寄与し、ナスダック総合指数は続伸して連日で過去最高値を更新。S&P500種株価指数も約6カ月ぶりに最高値を更新した。米国のハイテク株高は日本株にも一定の支えとなりそうだ。

半面、米長期金利の低下と円高・ドル安の進行が気がかりだ。自動車など輸出関連のバリュー(割安)株への売りが目立ち、指数には重荷となりそうだ。19日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物9月物は2万3040円と、前日の清算値(2万3060円)を20円下回っている。

寄り付き前には6月の機械受注が発表される。5月分は民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)は前月比1.7%増と市場予想に反して3カ月ぶりに増加した。6月分の市場予想は2.0%の増加と回復基調の継続が見込まれている。ファナックダイフクなど設備投資の関連銘柄の値動きに注目だ。日本経済は消費の弱さが顕著なだけに、生産や投資の動向に期待が集まっている。

そのほか、19日には米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(7月28~29日開催分)、米エヌビディアの5~7月期決算発表が予定されている。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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