大和ハウス、施工管理技士の技術試験で実務経験の不備

2019/12/18 16:20
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大和ハウス工業(1925)は18日、一部社員が所定の実務経験を積まずに施工管理技士の技術認定試験を受験して資格を取得していたと発表した。不備のあった社員が現場技術者として配置されていたとし、国土交通省に事態を報告した。

社内通報により発覚した。調査を開始した19年4月22日時点で社内には施工管理技士の資格保持者4143人のうち、349人に不備があった。実務経験とは認められない期間や実務経験の重複、受験資格に満たない実務経験年数で合格していたことが判明した。

実務経験に不備があった349人のうち6人が施工管理技士の資格を使用し、現場技術者として配置された現場は16物件にのぼる。対象物件を保有するオーナーには個別に説明する。

不備のあった社員については国土交通省の指示のもと資格返上の手続きを進める。現在までに業績への重大な影響はないとし、新たな事実が発覚した場合は速やかに公表する。

社内処分として芳井敬一社長をはじめ担当役員の月額報酬の10%を2020年1月から3カ月間減額する。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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