曙ブレーキ、ADR手続きが成立 全金融機関が債権放棄

2019/9/18 15:45
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経営再建中の曙ブレーキ工業(7238)は18日、取引のある全37の金融機関から有利子負債の約5割に相当する総額560億円の債権放棄の同意を得たと発表した。これにより私的整理の一種である事業再生ADR(裁判以外の紛争解決)の手続きが成立した。

同日、開催された債権者会議で事業再生計画の同意を得た。曙ブレーキは米国事業の不振から資金繰りが悪化し1月末に事業再生ADRを申請。7月には事業再生ファンドのジャパン・インダストリアル・ソリューションズ(JIS)から200億円の出資を受け入れると発表していた。日米欧の6工場を閉鎖・売却するほか、3000人規模の人員削減を盛り込んだ再建計画を策定し、債権者会議で取引金融機関と協議を重ねていた。

また同社は同日付で上記内容を含む事業再生計画を東京証券取引所に提出したと発表した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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