/

三菱重、商船事業の分社化検討 大型船からは撤退

三菱重工業(7011)は18日、採算が悪化していた商船事業の分社化を検討する方針を明らかにした。建造の遅れから多額の損失を計上した大型客船事業からは撤退し、今後の受注は中小型客船に限定する。建造能力と供給体制を補完するため、造船量国内首位の今治造船や名村造船所(7014)などと提携を強化する。

18日午後に開いた客船事業に関する説明会で明らかにした。三菱重はクルーズ大手で米カーニバル傘下のアイーダ・クルーズから受注した大型客船の建造が遅れたことを巡り巨額の損失を出した。機械・設備システムドメイン長の木村和明常務執行役員は、アイーダ向け客船の建造にあたっては仕様や基本計画などに「特殊性」があったと指摘。特有のノウハウや経験が必要とされる中で「事業関係者が適切に(特殊性を)認識していなかったことが(客船建造の)遂行が困難となった要因だ」と述べた。

アイーダ向けの客船を手掛ける過程では「受注優先のマインドがあった」「楽観的で拙速な判断があった」(木村常務)などと認めた。事業リスクの管理体制を強化し、収益を改善する考えだ。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連企業・業界

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン