株、1兆ドルの劇薬で地固まるか ようやく光浴びる自社株買い
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18日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比296円高の1万7308円で終えた。新型コロナウイルス不安が広がるなか、米政府が総額1兆ドルもの巨額の経済対策を検討すると表明。現金支給を含み財政悪化も伴いかねない"劇薬"投入で前日の米株式相場が急反発し、東京市場も買いで反応した。企業からの割安メッセージである自社株買い表明に素直に反応する動きも出て、嵐の様相だった株式相場はようやく落ち着きど...
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