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11月の輸出額7.9%減、12カ月連続の減少

貿易収支821億円の赤字

財務省が18日発表した11月の貿易統計(速報、通関ベース)によると、輸出額は前年同月比7.9%減の6兆3822億円となった。米国やアジアを中心に世界的な需要の落ち込みが目立った。輸出額の前年割れは12カ月連続。これは2015年10月から14カ月連続で減少して以来の長さとなる。

米国への輸出は12.9%減の1兆2116億円と、4カ月連続の減少となった。減少幅は16年8月(14.5%)以来の大きさだった。自動車や建設用・鉱山用機械の輸出が低迷した。

アジア全体への輸出は5.7%減の3兆6015億円だった。このうち、中国向けは5.4%減の1兆3101億円。中国向けは化学品原料や自動車の部分品などの輸出が減少した。

韓国向けは17%減の3896億円だった。食料品が48.7%減と、下落幅が大きかった。日韓関係の悪化を受け、日本製品の不買運動の影響が現れた可能性がある。欧州連合(EU)向けは7.5%減の6892億円だった。

11月の輸入は15.7%減の6兆4642億円となった。7カ月連続で減少している。原油価格の下落などを背景にサウジアラビアからの原粗油の輸入が減少。中国からの携帯電話などの輸入も減った。

輸出額から輸入額を差し引いた11月の貿易収支は、821億円の赤字(前年同月は7391億円の赤字)だった。2カ月ぶりの赤字となった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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