半導体のTSMC、1~3月期は32%減益 世界景気の減速響く
[有料会員限定]
【NQN香港=柘植康文】半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が18日発表した1~3月期の決算は純利益が前年同期比32%減の613億台湾ドル(約2220億円)だった。QUICK・ファクトセットがまとめた市場予想(638億台湾ドル)を下回った。世界的な景気減速によりスマートフォンなど電子機器の需要が落ち込み、顧客企業が半導体の在庫調整を進めたことが響いた...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り183文字