2019年8月19日(月)

米クアルコム株高い 独禁法訴訟で米司法省が擁護

2019/7/18 1:44
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【NQNニューヨーク=川内資子】17日の米株式市場で半導体大手クアルコム株が一時前日比4.9%高の79.40ドルを付けた。同社が反トラスト法(独占禁止法)に違反しているとして、米カリフォルニア州サンノゼの連邦地裁が商習慣の見直しを命じた判決を巡り、米司法省が16日夕に命令の差し止めを求めたと伝わった。商習慣の見直しが差し止められれば、収益にプラスとの見方から買いが優勢となった。

司法省は16日夕に連邦地裁に提出した書類で、地裁の判決は「競争やイノベーション、安全保障を脅かす」と主張したという。判決が効力を持てば、次世代の高速通信規格「5G」技術の開発で海外の競合大手に主導権を奪われ、米国の安全保障に深刻な影響を与えると指摘した。米エネルギー省や国防総省も司法省の主張を支持しているという。

連邦地裁は5月、反トラスト法を巡るクアルコムと米連邦取引委員会(FTC)との裁判でFTCの訴えを支持し、クアルコムが独禁法を違反しているとの判決を下し商習慣見直しを求めた。クアルコムは上訴している。

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