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<米国>ドラッグストア株急落、アマゾンが処方薬をネット販売

【NQNニューヨーク=戸部実華】(米東部時間11時33分、コード@WBA/U、@CVS/U、@GDRX/U、@RAD/U)17日の米株式市場でドラッグストアが軒並み大幅安となっている。大手のウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスは一時前日比10.3%安の39.56ドルを付けた。ネット通販大手のアマゾン・ドット・コムが処方薬のネット販売を始めたと17日に発表し、競合激化を懸念した売りが広がった。

名称は「アマゾン・ファーマシー」。利用者はウェブサイトやアプリで処方箋薬を購入でき、有料のプライム会員は注文から2日で無料配達を受けられる。保険がない人でも後発医薬品(ジェネリック)は最大80%、新薬は最大40%の割引を受けられる。薬剤師が毎日24時間体制で質問に応じるサービスも提供するという。

アマゾンは2018年にオンライン薬局のピルパックを買収し、処方薬販売への本格進出を目指してきた。北米担当の上席副社長、ダグ・ヘリングトン氏は新型コロナウイルス禍で「より多くの人々が日常の用事を自宅で済ませようとする中、処方薬販売はアマゾンのオンラインストアにとって重要で必要なサービスだ」とコメントした。

市場では「ドラッグストア業界に激変の兆候だ」(SIAウェルス・マネジメント)と受け止められ、ドラッグストア株に売りが広がった。一時CVSヘルスは8.5%安、ライト・エイド16.7%安となった。処方薬の価格比較サイトを運営するグッドアールエックス・ホールディングスは21.3%安となる場面があった。

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