8月の首都圏マンション発売戸数、21.1%増 8カ月ぶりプラス

2019/9/17 13:49
保存
共有
印刷
その他

不動産経済研究所(東京・新宿)が17日発表した8月のマンション市場動向調査によると、首都圏の新築マンション発売戸数は前年同月比21.1%増の1819戸と8カ月ぶりにプラスに転じた。東京・晴海で大型物件が発売されたことが押し上げた。

東京都区部で前年同月比2.2倍の1201戸と大幅に増加した。2020年に開く東京五輪・パラリンピックの選手村を活用するマンション「HARUMI FLAG(ハルミ フラッグ)」(東京・中央)が発売されたのが寄与した。

1戸あたりの平均価格は6405万円と前年同月から1045万円(19.5%)上昇、1平方メートル辺りの単価は89.5万円と13.6%上昇した。都区部のシェア上昇が影響した。

新規発売戸数に対する契約戸数は1371戸。消費者が購入した割合を示す月間契約率は10.9ポイント上昇の75.4%と、2016年12月(76.6%)以来2年8カ月ぶりの高水準となった。

9月の首都圏の販売戸数は3000戸の見通し。

近畿圏の8月の新築マンション販売戸数は2.7%減の1341戸だった。大阪市部の販売戸数が19.5%増の792戸と好調だったが、大阪府下、神戸市部などで大幅に減少した。

9月は1700戸前後の発売を見込む。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]