2019年6月27日(木)

日銀黒田総裁、先行き指針の期間「超える可能性も」 内外情勢調査会で

2019/5/17 13:19
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日銀の黒田東彦総裁は17日、都内で開いた内外情勢調査会で講演した。「少なくとも20年春ごろまで」と期間を明確化しているフォワードガイダンス(金融政策の先行き指針)について、「その時までに得られたデータや情報を用いて判断する仕組みだ」と強調した。また「今後の情勢次第では、この期間を超えて現在の低金利を維持する可能性がある」との見解を述べた。

国内経済の動向については、景気動向指数(DI)の基調判断が2013年1月以来の「悪化」となったことに関し「減少したとはいえ、輸出や生産の水準はなお高い水準だ」と指摘、「経済活動を下押すような状況にはなっていない」との認識を示した。

海外経済は、今年後半にかけて回復するとの従来の見通しを繰り返し、「海外経済が持ち直してくれば、(国内の)輸出もさほど遅れずに緩やかな増加基調に戻る」とした。

物価については、6年連続の企業のベースアップなどに触れて「(2%の)物価安定の目標に向けたモメンタム(勢い)は引き続き維持されている」との見解を改めて示した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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